焼肉屋で感じる心の成長

大晦日はたっぷりの天ぷらと共に年越しそばをいただき、年が明ければ伊勢海老に蟹にすき焼きを食べ、そして今日の夜は炭火焼肉ときた。細々としていた数週間前の食生活と比べれば飛ぶような量の食事が続いており、今日は風呂から上がって体重計に足を載せる時は恐る恐るという感じになってしまった。思っていたほどの増え方はしていなかったので、とりあえずは安心・・・なのだろうか？

単に焼肉を食べるというだけなら、大学の友人どうしでは割とちょくちょく食べに行っている。しかし、私も妹も現在は東京での一人暮らしをしているということもあって、家族全員で揃って外で焼肉を食べるというのはしばらくぶりだった。少なくとも正月三が日に焼肉を食べに行ったのは3年ぶり。親曰く、昔だったら我先にと周りも気にせず肉を焼いては食べまくってたというのに、今日は網の方にも気を配ったり、焼けた肉を食べるか聞いたりしながら食べていて、なんだか急に成長を感じた、とのこと。友人どうしで食べに行くうちに、知らず識らずのうちに気遣いの面が向上していたのだろうか。自分のうちではいつもと変わらない気分でガツガツと食べていたのだけれど。

さて、あっという間に三が日も明日でおしまいだ。すでに正月休みボケがだいぶ深刻なところまで進行しており、本音としてはこのままずっと美味しいものばっかり食べてだらしなく過ごし続けたいところなのだが、今後の予定も考えるとやや不本意ながら東京に戻らざるを得ない。というわけで、明日には栃木を発つことに決めた。今回も帰省の前後で荷物がだいぶ増えた。寝る前に整理しなくては・・・