輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

古本市

私の通っている電気通信大学にて、今日から3日間にかけて、なかなか珍しいイベントが行われている。

www.lib.uec.ac.jp

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大学の附属図書館で重複などによって不要になった除籍図書9,700冊が古本市に出されたのだ。その価格は、すべて破格の1冊100円。ハンドブック、百科事典、技術書など、中には定価1万円はくだらないシロモノもあるため、もはやタダ同然である。

蓋を開けてみれば一体どこからやってきたというのか、開場前から大学には長蛇の列が発生。普段は自習スペースとして使われている、講義室よりも狭小な会場は、本で溢れかえるどころか前に進むのが大変なほど人で溢れかえっていた。大学もこれほど話題を呼ぶとは思わなかったのか、レジも一つしか用意しておらず、一時は会計に40〜50分待ちという大盛況だったそうだ。せっかく少し前に建ったの体育館を使おうという考えには及ばなかったのだろうか。

私はうっかりと寝坊してしまい、開場から1時間くらい遅れて会場へ足を運んだのだが、その時点でもまだまだ人の勢いは衰えていなかった。私は研究関係の本でもないかなと思って見に行ったものの、すでに売り切れてしまったかそもそも売られていなかったか、残念ながらあまり目欲しい本は見当たらなかった。結局、卒論の締め切りに追われている身としてあまり長居はできないということで、今日は10分ほどで会場を後にした。しかしながら、どうやら古本は段階的に売り出されるらしく、明日は理工系の本が並ぶという噂もあるとかないとか。古本市は明後日まで行われているので、気になった人はぜひ足を運んでみてはどうだろうか。