輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

北海道3日目:釣り日和、温泉日和

旅行折り返しとなる3日目。今日は北海道というよりかは雪国らしさの体験で過ごす一日に。
函館本線岩見沢へ向かい、バスを乗り継いで隣村の新篠津へ。バスの終点である道の駅しんしのつには、たっぷの湯温泉が併設されている。ここでは温泉に入るだけでなく、至近にあるしのつ湖上でワカサギ釣りをしたり、湖と川の間に囲まれた広い雪原でアクティビティに参加したりすることができる。
到着後はワカサギ釣りに湖の上へ。風がかなり強く寒かったが、ビニールハウスで区切られた釣り堀が湖上にセットされていて、ストーブを焚いて暖かな空間で釣りをすることができた。
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2時間ほど挑戦するも、残念ながら私の持っていた釣り竿には1匹も食いつかなかった。なかなか簡単には釣れないものである…
ワカサギ釣りに一区切りを付け、スノーバナナボートで振り出されて思いっきり雪に顔を埋めたり、雪の上をジップラインで滑走した。特にスノーバナナボートは間近で見たことはあったものの全く体験したことがなく、その迫力は見た目以上。とても面白いアクティビティであった。
例に漏れず美味しい北海道の昼食を済ませた後は、道の駅の温泉でゆったり。湯の華の温泉で、口に入った時のお湯がちょっとだけ塩辛かった。ここの温泉は露天風呂までついており、雪こそ降っていなかったが残雪の中の露天風呂を楽しむことができた。
温泉を出てしばらくゆっくりしてからホテルに戻ることにしたのだが、ただ来た道を同じように帰るのもつまらないと思い、岩見沢駅からは特急カムイに乗ってみることにした。
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乗り心地は東京のグリーン車とそこまで変わらないように感じたが、函館本線の線形の良さも手伝って、特急は120km/h台のものすごい速さを維持したまま次々と駅を通過していった。ちょうど40kmほどの岩見沢から札幌まではたったの25分。車窓の風景の目まぐるしい移り変わりを楽しみながら、宿泊地の方へ戻ってくることができた。
いよいよ明日で旅行は最終日、本当にあっという間すぎる。最終日といっても、明日は東京に帰るくらいしか残っていないので、もう行程はほとんど終了してしまった。北海道は本当に広い。仮に1週間あったとしても、満足に回りきれなさそうな気さえしてくる。