北海道4日目:新千歳空港

あっという間に旅行最終日。今日は1日目にはあまり回っていなかった新千歳空港のビルの散策が中心となった。

空港には10時ごろに到着した。しかし離陸が13:30で、搭乗手続き等の都合で集合時刻が12:15であったため、早めにお昼を済ませておく必要があった。ただ、この時点では全くお土産を買っていなかったので、とりあえず目の前にあった土産店へ。新千歳空港はかなり広大で、同じ品を扱う土産店もあちらこちらにあった。ユニクロや映画館まで併設されており、空港というよりかは一種のショッピングモールのようにも感じた。 

2日目の時には土産選びに苦悩してインターネットで人気ランキングなどを見て探していたのだが、いざ土産店に行ってみるとそこまで迷わなかった。ROYCE'の生チョコ、LeTAOのチーズケーキ、六花亭のバターサンドなどなど、有名どころはとりあえずカゴへ。他に有名な北海道土産といえば石屋製菓の白い恋人もあるが、こちらは私の親戚が北海道に行くたびに買ってきてくれた経験があり、少しありきたりな気分がしたので、代わりに白いバウムを買うことにした。家族や研究室、仕事先などのお土産を買っていたらあやうく1万円を超えそうな勢いに。北海道は食事が全部当たりで各所で舌鼓を打ったものだが、土産物も美味しそうものばかりだ。

お土産は案外早く買えたので、昼食を済ませることに。空港を歩いていると、11時前だというのにすでに行列を作るラーメン店が。

というわけで、この日の昼は一幻のえびそば。15分ほど並んだが、さすが行列ができていることだけのことはあった。ちなみにこれも北海道限定かと思っていたのだが、あとで調べたところ、なんと新宿にもできていたらしい。今度新宿に寄ったら、そちらにも行ってみようか。

こんな感じで北海道の旅は終わった。昨日も綴ったが、やはり３泊４日という日程は北海道を巡るためにはあまりにも短い。なにせ北海道はスケールが本州と違うものだから、移動だけでもだいぶ時間を食ってしまうのである。旭山動物園に行ったり、郊外の温泉に出かけたりしたこともあって、札幌の中心地すら夜景の写真を撮る程度の見物になってしまった。中にはススキノの歓楽街に繰り出して"お楽しみ"になったという猛者もいたようだが・・・。
次に北海道に行くことがあれば、1日を市街地の観光に使うぐらいの暇が欲しいと思うような旅行であった。とはいえ、広く浅く北海道を楽しむことはできたのではないだろうか。中心となって卒業旅行を企画してくれた友人に感謝。

一緒に旅行に行ったメンバーのうち、一部のメンバーは私とともに電通大の大学院に進むものの、これ以降は就職や他大の大学院に進学したりで離れ離れになってしまうメンバーも。名残惜しい・・・。