輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

ワイン

仕事から帰ってきた後にうっかり寝落ちしてしまった。久々に集中作業だったこともあったからか、相当来てしまっていた。あれだけお腹も空いていたはずなのに夕飯も食べ忘れている。夜食を探さなくては。

引越し作業を一段落し、一旦東京に戻ってきた仕事先の先輩からお土産でボトルの白ワインを頂いた。ワイン好きな私としては嬉しい。しかしながら、私が栓を開けるのは一体いつのことになるだろうか…

結構珍しがられるのだが、私は家ではアルコールの類をほとんど飲んだことがない。二十歳を過ぎてすぐにアルコールも解禁していて、居酒屋などに行けば普通に呑むし、特段お酒に弱い体質ということでもない。しかし、わざわざ買ってきて飲むという事はなく、冷蔵庫にストックしているのは野菜ジュースかお茶といったところ。もっとも、この習慣には育った環境も作用している模様。私の実家にもお酒はみりんくらいしかなく、年に1回くらいの確率で何かのきっかけでチューハイを貰って冷蔵庫に入っているという感じであった。両親がお酒を飲んでいるところをほとんど見たことがなく(私同様、特別な場所では飲む)、私にとっては家で飲むことが不思議な事のようになっているのかもしれない。この話は当然先輩も知っているのだが、その先輩は大がつくほどのお酒好き。私にもその愉しみを感じてもらうためのお土産かな、などと勝手な妄想をして、近いうちに栓を開けることにしよう。