輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

あっけない健康診断

週末が明けた。今日は昼前に大学の健康診断に行ってきた。

今年から、大学の健康診断の方式が新しくなった。昨年度までは、ある一定日を割り当てて、その時間帯の講義を休講にした上で学内一斉に実施するというものであった。しかし今年度は、2ヶ月ほどの長期間、学内に健康診断スペースを用意し、身長・体重、視力や血圧など、対象者自身で測定できる項目を予め測定するというシステムに変わった。以前の方式では測定のために多くの学生アルバイトを募って実施していたため、システム転換は人件コストを削減する為かと思われるかもしれないが、何と言っても新方式が凄いのは、測定作業が迅速に終わることである。
前述したように以前の方式では、一定日の数時間の間に一斉に測定を行っていたために学内の全学生が集中し、一つの項目を測定するためだけに10~20分くらい並んで待つ必要があった。ただの健康診断に待機列が形成される光景はいかにも滑稽で、学生の間でも一大イベント扱いされる次第であった。
その一方で、新方式は測定日・測定時間が分散されていることにより、他の項目を合わせても10分かかるかかからないかといった速さで測定が終了する。新入生は学籍番号を受け取ってからの測定をする必要があるため、この時期は比較的混雑しているはずなのだが、それでも一年前の測定に比べるとずいぶんとあっけなく測定が終了した。新方式は診断スペースにただ計測器が置いてあるだけで、係員も特に配置されていない。そんなわけで測定直前は詰まったりしないだろうかと心配に思ったが、それは杞憂で、部屋の壁に貼ってある説明書きに沿って進むことでパパッと終わった。「スタンプラリー」とも揶揄されていた以前の方式よりも流れ作業感が強くなり、無機質な健康診断だなあとも感じられた。なお、内科検診やX線検査などのスタンプラリーは今年も引き続き行われるため、結局は以前の光景がまた見られるのかもしれない。

気になる測定結果だが、薄々感じてはいたが視力が結構下がってしまっていた。眼鏡での矯正視力なのに1.0以下を切っていた。このまま視力の低下が続くと自動車も運転できなくなってしまう。しかし、まだ眼鏡のレンズは替えたくない。視力の回復方法を探ってみようか。