輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

練習練習アンド練習

昨日の記事をTwitterでシェアしたところ、これまでにない勢いで記事がバズっていた。やはり、気合を入れて綴った内容というものは周りからの受けも良い。日頃チマチマと下書きしてきた甲斐があったと思った。

ブログを毎日更新するのでなければ、毎日書く時間を回すことでスペシャル記事を書くこともできる。ブログへのアクセス数はもっと早く伸びていくことだろう。しかし、このブログの目的はアクセスを増やす事じゃない。別に私はこのブログで収入を得ているわけでもないのだから、アクセスを増やす事に執着する必要もない。私の場合は、毎日更新する事に意味がある。それは習慣をつけるためだったり、その日を反省するためだったり。言い訳がましいかもしれないが、ある意味趣味感覚でやっているブログなので、日々を綴る内容ばかりになったとしても優しく見守っていただけたら幸いである。

演奏会まであと11日。今日から演奏会までの何日間、サークルでは本番と同じ環境の講堂が使用できるようになり、私は寒々しい曇り空の中、朝からスタンバイしていた。本番と同じ状態で臨めるという事でピアノの使用が集中すると思っていたからだ。しかし初日の今日は思っていたほどの使用率ではなく、空きコマ1時間はフルにソロの練習をする事ができた。今日はちょっと練習しすぎたかもしれない。

f:id:wktk037:20180508235637j:plain

講堂のピアノを触るのは去年の演奏会から半年ぶりだが、やっぱり鍵盤が重たい。コンサートグランドなので音はとてもきらびやかで、弾いてて気持ちはいいのだが、フォルティシモを出すのにかなり力が要る。これまでの練習が完全に無駄になるわけではないけれど、それでも想像の60%くらいしか実力を出せなくなったような感覚に陥ってしまう。こういう場面に遭遇するたび、日々違うピアノを目の前にしながらいとも容易く弾きこなすプロのピアニストの凄さにはただ頭が上がらなくなるものである。