輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

行為に対する対価

ふと、今日は5月21日なのか、と驚いてしまった。いつの間に5月も下旬に突入してしまったのだ。一日一日があっという間すぎて気分では何もできていないように思うので、最近は夜になるたびに今日は満足に一日を終えることができただろうか、と思い悩んでしまうことが増えた。進捗がうまく出なかった日はなおさらである。

今日は久々に買い物に出かけた。いつものショルダーバッグではなく少し大きめのリュックを背負って行ったので、油断してあれもこれもと買っていたのだが、商品を詰めようとしたところで憂き目に遭った。見事に若干入りきらなかった。素直にレジ袋を買えば良かった*1のだが、変なところで頑固な私は入りきらないものをなんとか手で持って家に戻ってきた。リュックもパンパンになっていて、帰る途中にチャックが開いて商品が1個飛び出したりして焦った。3円くらい出してこの苦労を無くした方が良かったのではないだろうか。

一人暮らしを始めてみると、「行為に対する対価」を以前よりも深く考えるようになったように思う。最たる実例は食生活に関する行為だ。自炊と外食では、ほとんどのケースで自炊の方が金銭的には節約できる。でもその節約できる差額と調理・片付けという行為を天秤にかけてみると、それは果たして本当に節約と言っていいのだろうか、と感じるようになった。一人暮らしをした最大の理由は時間の確保である。時間をお金で買っているようなものなので、こういうところで時間を食ってしまうのでは意味がないだろうと思ってしまい、自炊の頻度が減りつつある。もちろん、外食に頼りすぎるのは今度は健康によろしくないし、食生活がマンネリ化してしまって飽きてきてしまうので、時には自炊も行っているのだけどね。

*1:西友はレジ袋が有料になっており、マイバッグの持参を勧めている