輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

5月の終わり

土日であろうが毎日研究室に来ている指導教員が珍しく病気を患ってしまったらしく、今日は教員のいない輪講が行われた。私にとっても初めてだった。内容は卒研生による論文紹介だったのだが、いざ学生のみで聴講となると、あっけないくらいに流れるように終わってしまった。研究室という小さなコミュニティでのディスカッションの充実度合いが発表時の質疑応答などで役立つケースというのは多く、聴講者の私が積極的に慣れなかったのはあまり良くなかったと考えている。教員がいない分だけ、私自身もできる限り早く輪講の内容を理解しようとレジュメを速読したりもしたが、普段の教員の素早い理解力や疑問による指摘に甘えてばかりだったのが露呈した。やはり教員に勝てる気がしない。

今日で5月も終わり。5月病のような現象こそ無かったものの、結局大したこともできずに日々が過ぎて行ってしまっている。こうもあっという間に過ぎて行くと、日頃から「時間的余裕がない」と言っていることが言い訳にしか思えなくなってきている。生活をもう一度朝から見直して、本当に時間が無いのか、改めて考えなくては。