輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

音学シンポジウム2018

仕事先の社長の勧めで、音楽情報科学研究会・音声言語情報処理研究会共同開催の音学シンポジウムを聴講しに行ってきた。

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会場は東京大学本郷キャンパス。東大は高校時代に一度行ったきりで、もう6年ぶりくらいだっただろうか。新しくなっていた中央食堂にも立ち寄ってみた。いざ東京に引っ越して行ってみると、ものすごく近い。調布からは地下鉄の直通運転のおかげで最低一回乗り換えで行けてしまう。

修士に上がっていながら恥ずかしいことに研究会というものを見に行くのが初めてで、どういう格好で行けばいいのだろうとかどういう気分で向かったらいいのだろうか・・・など考えながら結局普段着で出かけたが、割と会場の客も普通の服装だったというオチであった。普段から興味がある「音」に関する講演やポスターセッションなどを聴く事ができ、とても今後の研究活動に対する士気を高める事ができた。論文でその名前を見た事が何度もあるような大学教授なども会場にいらしており、ここで発表をしていたらコメントを頂けたのかなあなどとも思った。研究会の存在をもう少し早めに知っていればと、少しながら悔しくも感じた。

研究会という場所は、実際に行ってみてその雰囲気をつかむ事ができるなと感じた。卒業研究も始まっていないのに研究会・学会での発表なんて・・・と思う学部生は多いかもしれないが、少なくとも大学院に進んで研究を続けるのであれば早くからその雰囲気に慣れておくことを勧めておきたい。この雰囲気を知っていたらあとどのくらい早く研究報告が出来ていたことやら。しかし後悔先に立たず、とにかく今は自分自身ができることをどんどん進めなくては。