夏の大掃除

ちょっと寒いくらいに涼しかった１日。そんな今日は、部屋を掃除するためだけに使うことにした。
ここ最近は土日にもイベントを挟んでいたために、腰を据えて掃除をするという機会が全く取れなかった。ちょうど衣替えの時期を挟んだため、長袖の服と半袖の服が一緒くたになって床に置きっぱなしになっていたり、講義の進行するにつれてプリント類も加速度的に増えてしまっていたり、文字通り床が見えない状態になっていた。幸い害虫はまだ発生していないが、盛夏が近づいており、もう少し放置するとマズイだろうという感覚になり、音楽をかけながら大掃除に取り掛かることにした。

一度掃除をしてもすぐ散らかってしまう原因について考えてみると、プリント類を床に置くことが第一の原因になっているのではと考えられた。寮の机は小さすぎて、とてもではないが本立てを用意してそこにプリントを挟んだ状態で作業できたものではない。そんなわけで、行き場を失ったプリントはこれまでは全部床にばら撒かれた状態になっていたのだ。これを、今回は余っていた紙袋に分別することにした。これによって、書類が床を専用する面積も小さくなり、書類もしっかりと分別された状態で保存できるようになった。近いうちにボックスファイルでも買ってきて、移し替えようと考えている。
シーズンが終わった長袖の服を一気に畳んで収納。そして、見えてきた床のゴミを取り除いた。さらに、収納の中も整理して新しく出来た空間を利用。数時間かかってしまったが、部屋は元の整然とした状態に戻った。少し部屋の空気が綺麗になったような気さえしている。今夜は気持ち良く寝れることだろう。