輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

誰にでもあるミスマッチ

久々に人畜無害な一日だった。エアコンの効いた空間の中、ただベッドで寝転がって動画を漁るだけの一日が過ぎていった。ただでさえ三連休の初め、そして記録的猛暑と言われてどうして外に出たいと思うだろうか、いや、思わない(反語)。明日の起床が心配になるくらいに生活リズムがぶっ壊れてしまったが、明日は大学のオープンキャンパスで研究室に集まることになるから多分大丈夫だろう。

この7月半ばという時期は体調にも影響しそうな暑さだが、組織に対する不満の爆発が起こりやすい時期でもあるのだろうか。私の所属とは無関係だが、去年、今年と全くの同時期に、学内の研究室から学生が脱退する事案を見かけた。配属当初は新旧の互いが譲り合うように行動していることも手伝っていておおごとにはなりにくいのだが、3〜4ヶ月も共に過ごすとだんだんと互いの特性を知ることになり、これによって環境への適合・不適合が感じられるようになってくるのだろう。その不満が爆発しやすいのが、まさにこの時期なのかもしれない。

私は、たまたま、運が良かったようだ。大学でも研究室でも、特に不自由なく過ごせている。環境が合わなかった人は、それまでは順当に大学生活を送ってきていた場合の方がほとんどだ。個々人の人格に問題があるのではなく、不幸にもミスマッチが発生してしまったことに原因があるケースが大半だ。何が言いたいかといえば、自身の雰囲気に合わない環境を選んでしまったが最後、ミスマッチは誰にでも起こりうるということである。
先にも述べたが、明日はオープンキャンパス。研究室配属を前にしている学生は、少しでも研究室の雰囲気を掴んでもらえればと思う。