輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

オープンキャンパス2018

猛暑の日曜日、電通大ではオープンキャンパスが行われた。創立100周年の今年は大学当局も相当な宣伝をしていたらしく、その効果は早速現れたらしい。あくまで噂ではあるが、平年の2倍の客足があったという情報も。

散らかったデスクを急いで片付け、私は研究室の来客に備えていた。私の所属研究室の公開時間は昼過ぎからにしていたのだが、大学全体の公開時間はそれよりも早い午前中からであったため、大学を見に来た高校生、一般客、そして卒研の配属を控える在学生が今か今かと研究室の前で待っていた。数時間の公開で、ざっと70人くらいは来ただろうか。2択で言えばこの研究室は評判が良いらしく、それはそれで嬉しいことだが、公開中はほとんどしゃべりっぱなしだったので、終わってからしばらく喉が乾いてしまった。

オープンキャンパスは研究室内メンバーにとっても、外からの口コミを聞き出す機会の一つである。外でささやかれている研究室のゴシップは割と入ってこないものなのだが、このイベントを以てその情報が一気に流れ込んでくる。今日の見学者によると「この研究室はコアタイムが厳しいと聞いた」とのこと。しかも二回も。一体どこからそんな情報が流れているんだ・・・。厳しいかどうかは人それぞれではあるが、しっかり正しい情報を教えた上で見学者を帰すことにした。

昨日の記事では学生と研究室のミスマッチについて触れたが、卒研を控える学生にとってはこういう機会がミスマッチを回避するために重要だ。良い情報が掴めたことを祈りたい。