輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

【報告】お詫び、そして今後の展開について

本日は8月6日。広島原爆投下から73年を迎える今日、外に出る気を一瞬で削ぐような猛暑は相変わらず続いている。前学期の講義もすべて終了し夏休みに入った私は、今は研究室でバッハを聴きながら研究を進めているところだ。

 

・・・さて、このブログを毎日見に来て頂いていた読者の方々に、お詫びをしなければなくてはならない。

前回のブログの更新はいつだっただろうか?
7月23日。ちょうど2週間前だ。昨年の11月1日から「毎日更新」を標榜し続けてきた更新が、あの日を以てすっぱりと途絶えてしまったのだ。いや、実際はもう少し前で止まっていたと思う。思えば7月に入ったあたりで、毎日書く習慣が薄れてしまい、数日分の記事をまとめて投稿するような状態になってしまっていた。一度このフェイズに移行してしまうと、ブログを書くことが「楽しみ」ではなく「苦しみ」に変わってしまうのだ。いつしか、他にやりたいことがあるのに数日分の記事を書かなければならないという義務にとらわれてしまうようになった。

11月から250記事超を経て、この状態が本当にこのブログのあるべき姿なのだろうか、と思い直すようになった。端的に言えば、私はブログの更新が辛くなってしまっていたのだ。記事の更新を楽しみにしていた方々に対しては、本当に申し訳ない。

更新を始めた当初の目標としていた「文章の要約力」については、当初に比べればかなり身についたように思う。しかし、毎日更新を続けるためにはあまりにネタが足りなさすぎた。大学の学部ならまだしも、大学院生活というものは割と単調な生活の繰り返しである。ここ数ヶ月は講義を受けて、コードを書いて、研究を進めて、の3つを行き来する日々で8〜9割であった。ここで研究の話をしてもあまり面白みがないし、そもそも私にとってはそれは色々とデメリットにしかならない。ネタを探さなかった私自身の怠慢もあるかもしれないが、言い訳をしてしまうとコンスタントにネタ探しに耽る時間を作ることができなかったのだ。そんなわけで、7月に至ってはほぼ毎日「暑い」「進捗があった」「1日寝てた」といった旨の日記が連続し、記事の情報量や品質は日に日に落ちるばかりであった。極め付けには、7月当初に触れた記事である。無い袖は振れない。ネタを絞り出してつまらない日記を書くことに、私も飽きが来てしまったのだ。
そして毎日更新となると、その日のことをその日のうちに書かなくてはならないという制限が暗についてくるのだ。このことに気づいたのは更新を初めてわりとすぐのことだったが、実はこれが意外に重荷となった。その日のことを綴る頃にはもう深夜になってしまっていて、ブログを書くためになかなか時間が取れない。日付の事ばかりを気にして書こうとしていたのは間違いなく失策だったと思う。

色々と述べたが、本日を以ってこのブログの更新スタイルを変えることにする。

ひとまず、「毎日更新」は取り下げることにする。つなぎのために短文のつまらない日記が続いたところで、面白くもなんとも無いからだ。そして、毎日更新をやめるに伴い、リアルタイム性も少し緩和させることにする。リアルタイムな情報はTwitterがあれば十分なのだ。こうすることで、少し前にあった話題に関しても腰を据えて叙述することができるだろう。

さらにもう一つ、少し専門的な話題を増やそうと思う。おそらく研究そのものの話は今後もほぼ触れることはないだろうが、日記ばかりでは食傷気味なので、関連する話題を分かりやすく紹介するといった機会を設けられればと思う。以前のフーリエ変換に関する記事みたいな形で取り上げていけないか、画策中だ。

大幅な更新スタイル変更をするに至ったが、これからも暖かい目で見守っていただければ幸いである。2週間ほどブログをお休みしてしまったが、この間には結構イベントがあったので、後に少しずつまとめていければと思う。

先週は地元の花火大会を見に1日だけ帰省していた。昨年は卒論でそれどころではなかったため2年ぶりの鑑賞になったが、今年も圧巻の1時間半であった。今年はカメラを片手にバシャバシャと写真を撮りまくってみたが、やはりベストショットは難しい・・・。

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