輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

密度濃い1年間を過ごしたい

1週間ぶりの仕事。今日は8時間も居てしまった。あっという間だった。週1〜2程度だからいいのだけれど、社会人になったらこんなのが平日毎日繰り返されるわけで、よっぽど楽しめる、興味のある業務じゃないとやってられなさそうだなあと心配になる。研究の方は、興味が持てていたからこそ毎日8時間でも10時間でも続けられていたわけであって。

ちょうど、今日の昼休みは就活の話題で持ちきりだった。夏休み中に北海道からはるばる来ていたインターン生がつい最近ちょうど東京に来ており、一緒にお昼ご飯を食べたのだが、現在絶賛就活中だそうで、なりたい職種とか勤務体系とかで色々語った。話題に私も顔を突っ込むも、私はまだ将来がはっきりしていないなあと少し不安にもなってしまった。学部2〜3年ごろには修士進学を考えていた自分は、これまで就職・就社の事を後回しにしてきてしまったのだ。恥ずかしいことに今でも、どんなところに行きたいかどうかは朧げな状態。「そろそろ考えないと」と思い続けてはただそれだけということが何度も繰り返されたけれど、いい加減にこの態度は改めなくてはならなさそうだ。

少し話は変わるが、卒論の発表が終わってしばらくしてから、とある友人が「やっぱり大学院に進学するべきじゃなかったかなあ」と漏らしているのをチラッと見かけた。こういう発言を見てしまうと少しドキッとしてしまう。私は進学したことに今は後悔はしていないけれど、次の1年をどう過ごすかによってこれは揺らいでしまう可能性があるんじゃないかなあと思っている。学部時代は講義ばかりで自由度は結局のところ限られていた。それと比べると、大学院の1年目は講義も少ないし、おまけに今は一人暮らしで余裕もできて自由な時間が残されており、そう考えると贅沢な時間だなあと感じる。

色々なことに手を出せるのは今年度が最初で最後かも知れない。2年になったら、今度は修論の執筆に振り回されちゃうかもしれない。1年後、進学した事はやっぱり失敗だった、なんて言うことのないよう、1秒1秒きめ細かくやっていきたいかな。