輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

アツい小田急のダイヤ改正

今日から5日間ほど再び実家に帰る。1ヶ月前は事務的要因で帰ったためかなりショートな帰省であったが、今回は旅行明けの休みも兼ねてゆっくり過ごす予定。先週は旅行、今回は帰省と、キャリーケースの出番が激しい。今日の昼食は大学の後輩とおしゃべりしながらのんびりと食べていたのだが、その後ついうたた寝してしまい、今回も東京を出る頃にはすっかり夜に。途中の埼京線は、ちょうど山手線の運転見合わせがあったからか相変わらず苦しいほどの混み具合であったが、あと20分もすれば到着だ。

今日は鉄道各所の動きが活発である。中でも目玉は小田急の初の複々線全面運用ダイヤ。

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直通先であるJR常磐線緩行の駅のATOS発車標に「向ヶ丘遊園」「成城学園前」といった小田原線内の行き先表記が映る写真が、朝からTwitterでシェアされているのを見られた。平日のダイヤでは朝の上り電車が1時間36本に大増発になるとのこと。下北沢駅の時刻表がとんでもないことになっている。

一方、大学沿線の京王も今日から相模原線の加算運賃の値下げが行われた。新宿から多摩センターの間でもう40年以上競合している京王と小田急。今回の運賃改定で、京王ではこの区間は片道319円となる(小田急は370円)。調布からなら195円、安い。これまでの時点でもこの区間は京王の方が運賃が安く、さらに新宿までは大半の電車が乗換無しというメリットがあったため、小田急は乗降客数の観点でも大きく水を開けられていたが、複々線運用によるスピード向上、混雑緩和、朝の新宿行き始発電車等、小田急もいよいよ本腰を入れてきたように思える。新ダイヤはどう作用するのだろうか。首都圏の鉄道事情が熱くなってきた。