輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

就活に対する怨嗟をめぐる

一大学生としては興味深い話題。「就活を経て嫌いになった企業ランキング」がTwitterで話題になっていた。

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5月半ばごろより、意見の集計が始まっていたことは知っていたが、このほど最初の集計結果が公表されたようだ。既に19卒の就職希望者はほとんど内定先が決定しており、修士課程で大学を出る予定の私も、一年後にはどこかしらに内定が決まっている(希望的観測)のだが、企業名を挙げて怨嗟の声がネット上を駆け巡るようになったのは、まさに売り手市場を象徴づける出来事ではないだろうか。中には応募者側の言いがかりのような理由で名指しされていた企業もあったが、爆発的にスプレッドしただけに、来年以降は企業側も人事の態度やシステムを見直すところも増えていきそうだ。・・・増えると信じたい。

A4・29ページにわたる「嫌いになった企業とその理由」を読み進めると、何となく想像はしていたが、就職斡旋企業への不満が多い。やはりとも言うべきか、就職活動におけるサービス利用者の絶対数が多いだけにこれは必然なのだろうが、理由づけには案外もっともに感じるものもある。英語をペラペラ話せるわけでもないし、郷に入っては郷に従えとはいうが、日本の半ば"儀式的"な就職活動には既に私も疑念を持っているところである。その儀式的な活動の中には、かの企業の取り組みによって発生したものも無きにしも非ずだったりする。斡旋に頼りっきりになるのではなく、自身の実力で引き出してもらえるようにするようにしていかなくてはと感じた。