輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

まとめ買いで単価が安くなるとは限らない

商品の大量仕入れだったり、ソシャゲの有料ポイントの課金だったり、世の中には「同じ物をたくさん買えば単価が安くなる」という例が結構なところで見られる。しかし、その逆を行くパターンは意外なところに見つかった。

家の近くにある西友で買い物をしていた時、お菓子コーナーに行って気付いたことである。ポテトチップスを食べたくなる時は読者の皆様もよくあることだろうが、例えば、カルビーのポテトチップスの商品の一部には「BIG BAG」などと呼ばれる従来のサイズに比べて一袋が大きくなっているサイズのものが売られていることをご存じだろうか?私は一度にそんなに食べないのでそれらの商品を買うことは滅多にないのだが、BIG BAGと従来品が隣接して陳列してあったことから、ふとその単価が気になったのだ。

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ピザポテトを例に考えてみよう。通常サイズは63gであるが、その価格は西友で税抜108円であった。100gに直せば、四捨五入で171円といったところだ。

さて、BIG BAGはどうだろうか?こちらは145gと通常サイズのダブルスコアを超えた大きさだ。そして、その価格は税抜き255円であった。

100g単価にすると、四捨五入でなんと176円である。おいおい安くなっているどころか100gあたり5円高いじゃないか。最初に話した「同じ物をたくさん買えば単価が安くなる」例ばかりを信じており、少し安くなるのかなと思っていたのでこれは驚きである。

BIG BAGはまあパーティなどで複数人で食べるという時には重宝するのだろうが、実は割高だということは知っておくといいかもしれない。普通に2袋買うのでもちょうどよいかもしれないね、実際その方が安いし。