Are You a Werewolf? 〜 人狼会に参加してみたよ
午前は講義、午後は研究室の輪講、輪講終了後は臨時の研究室内講習と、今日一日も隙間がまるで無い、よく言えば充実しているスケジュールだった。しかしこういう時にこそ、何か息抜きがあることは大切だろう。
というわけで、兼ねてから参加を表明していたイベントに顔を出しに、学内某所へ向かった。人狼会である。
「人狼ゲーム」はご存知だろうか？基本的なルールは上のサイトのこちらにお任せすることにするが、いわゆるテーブルトークゲームの一つである。人狼会は、現時点ではこのゲームを行うだけの集まりである。人狼会の代表の方が私の友人が所属する研究室におり、その友人の誘いを受けたことが参加のきっかけだ。大学に入学した頃からサークルなどでも旅行中の夜などに対面人狼を楽しんできた私も興味を持ち、比較的予定が空いていた本日に参加することに。
人狼をするためだけに集まったメンバー約15人での対面勝負。これだけの規模でやるのは私も初めてだった。さらに、最近は人狼はスマホアプリを使って楽しめるようになっているのだが、今回はしっかりゲームマスターを立てて行う伝統的な方式だった。
ゲームが始まってすぐのうちに、明らかに強者だらけだと予想がついた。私もつい本気になり、色々頭を巡らせるも、今日は初回ということもあってなかなかうまく議論の中に入れず様子見が多くなってしまった。
1戦目から"霊能者"の役職が当てられるも、その能力を周囲には最後の最後まで伏せてしまったり(結局は良い方向に行っていたのだが)、最後に行った第3陣営を含んだゲームではまさかの第3陣営を当てられ、終了直前まで村人のフリを遂げるもルールの理解不足からミスをして間違って吊られてしまったり。ああすればよかったのになあ、こうできたら面白かったなあ、と後々色々模索してしまう、そんな勝負であった。白熱したコミュニケーションを繰り広げるあっという間の3時間。とても楽しい息抜きになった。
なお、対戦中は試合の様子が録音されていたのだが、代表の方はそのデータを元に会議録を先のホームページに会話形式にして載せるらしい。今日は５日(ターン)目まで続いたゲームもあったのだが、これを文字に書き起こすことは並々ならぬ作業だろう。対戦の場を開催し、その様子をしっかりと纏める行動力にただただ圧倒されるばかりである・・・。
