輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

自分を録る

大学の講義で、自身の研究概要について紹介する風景を録画してもらい、それを見て自身のウィークポイントを分析するというワークショップを行った。
自身の言動や仕草を客観的に捉えるのは、自分自身の力だけでは結構難しい。しかし現代にはスマートフォンという便利な道具があり、自分自身の様子を録画することで、ある程度自身の特徴を掴めるのである。自分自身が話をしている風景を、自分が話している時に分析できたら良いのだが、実際は話すのに夢中になってしまうので無理な話である。

自分自身の発表風景を見返すという行為は、どうも気恥ずかしいことに思ってしまうかもしれない。初めのうちは私も感じていた。ただ、私はピアノの練習などで演奏のミスしやすい箇所や完成度を分析するためにICレコーダーで録音をすることがよくある。思えば、根本的な目的は演奏を録音することと対して変わらないことなのではないだろうか。そう思ううちに、徐々に自分自身の話に向き合うことができるようになった。

さて、録画した自分の紹介風景を観察すると、視点が動きがちなようだ。あと、無駄にろくろを回している。これらの事実は喋っている側からすると気づきにくい。面接などのシーンに向けても有効な分析方法らしいので、恥ずかしがらず積極的に自身を観察していきたいところだ。

まとめ買いの儀

wktk037.hatenablog.com

引用記事はもう半年以上も前のものだが、相変わらず私の家の冷蔵庫は野菜ジュースや緑茶で埋め尽くされている。私は体型の割にかなり代謝が激しく、特にこの猛暑は汗だくとなってしまい、ものすごい速度で体から水分が出ていってしまう。週末が明けて今日も一日、体が水分を欲していた。

これまではスーパーに出かけてペットボトルを買いに行っていたが、ペットボトルをまとめて買うとこれが結構重い。買ってくるだけで汗だくになってしまうだろうと億劫になってきた私は、とうとう一つの決断をした。
その答えとは?

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業者への一歩を踏み出した。今回買ったのは生茶2L×6本2ケース、緑の野菜1ケース、野菜生活1ケース。楽天で購入、合計で1万は行かなかったぐらいだろうか。単純に合わせたら45リットル近い量なのだが、最近のペースを鑑みると、2ヶ月もしないうちに尽きるだろうと考え、注文ボタンを押した。

大量買いしたことで、飲み物代のコストも抑えられるのではないだろうかと考えている。外出時はコンビニに寄って飲み物を買うことが多いが、500mlのペットボトルは2Lボトルに比べて割高。大きめの水筒に生茶を注いで持っていけば、コストも抑えられる上にどこでも冷たいままお茶を飲めるのだ。
早速水筒に生茶を入れて研究室に持っていったが、今度は水筒の飲み口が若干劣化してしまっていたようで、飲み口の外側から液体が漏れ出してしまっていた。せっかくならこの箱買いと同時に水筒も新調しておくべきだった。今度は水筒を探さなくては・・・。

7月もせわしなく・・・

自室のエアコンが、在室時はほぼ常時稼働するようになった。一度エアコンのついた環境に慣れると、エアコンなしの環境では落ち着いていられないような季節になってしまった。天気予報を見ていても、これからしばらくは最高気温が30度以上になる日々が続く様子だ。

冷房が稼働する7,8,9月の電気料金は、冷暖房の使用がない春・秋に比べてだいたい1.5倍増しになっている。実家で暮らしていた際、親からは散々つけっぱなしを指摘されていたから、電気料金はそんなにバカにならないものなのかと恐々としていたものの、いざ一人暮らしを始めてみると、なんだそんなものか、と思った。1~2時間バイトしているだけで戻ってきてしまう。これを少ないと見るか多いと見るかは人それぞれかもしれないが、脱水症状や熱中症で体を壊したりすることになるよりかは幾分もマシではないだろうか。

週末が終わってしまった。今期の輪講がすべて終わり、安寧が訪れる・・・と思いたいところにほとんど間髪を入れずに期末試験の季節に突入する。早速、今週末は3つあるうちの1つ目の試験がある。さらにその次の日曜には大学ではオープンキャンパスがあり、研究室の雑用もいくつか。流石に、しばらくは研究の進捗を犠牲にせざるを得なさそうだ。

23度目の誕生日

また一つ歳を重ねた。人畜無害で、なんの変哲も無い土曜日であったように思う。今年の七夕は天気があまり良くない。良くないどころか、関西は100年に一度の大災害に見舞われ、あちらは天の河どころではないだろう。先月の地震に加えてこの洪水と、自然は全く容赦がない・・・。まずは天気の回復を祈り、関東からも迅速な復旧を応援しなくては。

本当にあっという間に1年が経ってしまったなあと、ふと1年前のことを振り返ってみる。1年前は原因不明の息苦しさを訴えて病院に行ったのだった。しかし、なんの異常もないと言われ薬も処方されずに帰るだけであった。思えば去年の誕生日は、私にとってはだいぶ災難な一日だった。

22年目は大学の卒業という節目で、時間の流れに急かされるままに過ぎていった。そんな中で私は自身の精一杯を出し切っていただろうか?23年目は、間違いなく去年の1年間より速い。毎度毎度の事だが、一日一日無駄なく過ごしていかなければもったいない。やりたいことは、いっぱいある。

誕生日だからとちょっと贅沢がしたいな、とTwitterでボソッとつぶやいていたところ、寿司が食べたいという友人に誘われ、海鮮丼を食べてきた。なるほどちょうど良い感じの贅沢だ。他愛もない話で2時間盛り上がって、23年目の1日目が終わった。

終息する23年前の事件

今朝から驚きの速報。オウム真理教の元教祖、松本智津夫死刑囚の死刑執行が行われた。

rocketnews24.com

私が物心つく頃には、彼はすでに「死刑囚」と呼ばれていた。それもそのはず、逮捕から死刑に至るまでの決定打となった地下鉄サリン事件が起こったのは、私が生まれる3ヶ月ほど前、23年前の出来事だった。すでに死刑囚とされているのに、なぜいつまでたっても執行されないのか、と疑問に思っていた時期もあったが、少し後になって、今日同時に死刑執行された事件に関わる人物が行方をくらましているということを知った。行方をくらましていたのも今は昔、少し前に加害者の全てが警察の手の内となったことで、事件は終息に向かっていた。私が生まれる前から起こっていた事件が、今このように幕を閉じようとしているのは何とも感慨深い。改めて、かの事件の毒牙に倒れた犠牲者に哀悼の意を示したい。

明日私は誕生日を迎える。事件の月曜日、私はまだ母のお腹の中であった。当時、私の親が住んでいたのは浦安市で、最寄り駅は営団地下鉄(現:東京メトロ)東西線浦安駅。親もまた、いつものように営団を利用して東京の職場に出ようとしていたところだったと聞かされた。少しでも状況が違っていたら、最悪の場合は親はおろか、私も無事に生まれてこられなかったかもしれない。誕生前の事件でありながら、全くもって他人事ではないことだと思っている。

 

平成を象徴する事件が終息するさなか、西日本はしばらく前から記録的な豪雨に晒されているようだ。一人でも多くの無事を願う。

今期の最後の輪講

研究室での仮眠を経て輪講のスライドを完成させ、発表が終わった。今回の紹介論文は目的は明快であるもののとにかく計算式が多く出てきて、1時間ではとてもではないが理解しきれないような論文だった。そのため、用意したレジュメはしっかりと文を訳した上で数式も全て残して、スライドには(作成時間が少ないという理由もあるが)論文の要旨だけを抽出することにした。学生メンバーからの理解は進んでいたものの、計算式に関する議論をほとんどすっ飛ばしたために、教員には腑に落ちない点があったようで、あまり納得してもらえなかった。というか、頑張ってレジュメを作った割には、そちらの方はあまり見てもらえなかったようである。
レジュメに時間をかけるより、スライド作成に時間をかけた方が発表ウケは良い。もう少しレジュメ作りにかける時間を削減できないか、検討していきたいと感じた1日であった。

発表の後は家に戻って倒れるように夕寝をし、また起きてから研究室に戻って作業をしているが、生活リズムがまた狂ってしまった。今夜はちゃんと眠れるだろうか。

輪講スライドタイムアタック

輪講が明日に迫ってしまった。今日の時点で、スライドが全く完成していない。まずい。まずいのに、全然やる気が起きないので参ってしまった。

今期の輪講は明日で最後。そのうち論文の紹介は2回であったが、紹介をするための準備と労力が激しく、今期は思ったほど研究が進まなかった。もちろん、論文の講読で得られた知識もあるけれど、毎回毎回前日まで夜更かしをして準備を進めるのを顧みると、自分の要領の悪さに苛立ちを感じてくる。何とかしてどこかで手を抜いてしまいたいところだが、手を抜いた箇所は教員にはお見通しで、発表の場で突っ込まれてしまう。今回はもう時間もほとんどなく、どうあがいたところで手抜きになってしまいそうだが、紹介する論文にちょうど分かりやすい図が多く利用されていたので割とマシなスライドを作ることはできるだろう。不本意だが、今夜も一人研究室に残って、PowerPointを立ち上げてスライド作成である。

輪講の前日に夜更かしをしなくていい世界線にワープしたい・・・