いいわけは休暇

東京に戻ってきた。ゴールデンウィークも何もすることなくあっという間に終わってしまった。
今回の帰省は私が大学院に入ってから初めての帰省で、親を含め親族共々が「大学院」という環境について疑問を呈していたらしい。私の家系で、大学院に進学をしたのは今のところ私しかいないのだから、当然のことなのかもしれない。私の場合は内部進学のためそれほど環境の違いもなく、入学して1ヶ月の感想としては大学4年の生活が続いているだけだという印象、と話した。とはいえ、大学4年が続くだけだと話していてはただのモラトリアムだとしか思われなさそうで心外なので、今後の予定なども話しておいた。あと数ヶ月もしないうちに就職活動も始まるし、大学院では学会発表の奨励もあり、私を取り巻く環境は間も無く変わっていくことになるのだろうが。

ゴールデンウィークは丸々１週間を休暇に使用した。使用してしまった、とはあえて書かない。明日からは通常通り講義も始まるため、帰省から戻って即研究室に赴いては久々に進捗報告書を作っていたが、これといった内容が書けなかった(さすがに研究室の報告でピアノの練習ばかりしていたと書くのも恥ずかしい・・・)ため明日の発表が少し恥ずかしいことになってしまいそうだ。4月のひっきりなしのスケジュールから解放されたからには、このくらい休みがあっても良いだろう、と自分に言い聞かせることにした。今週は、また本腰入れて頑張ろう。