輝き ~ 脱・三日坊主計画

要約だよ人生は

窓拭き掃除

お昼の前後、すなわち2限と3限の両方に講義や輪講があって、なかなか余裕が取れない時には、一人で昼食を済ませることになりがちだ。そんな時に昼飯を食べる場所は研究室のすぐ近くにある休憩室。なぜ研究室で食べないのかといえば、書類に食べ物を引っ掛けたりしかねないし、何より食べ物の匂いが周りに広がって周囲で作業しているメンバーの気を散らしてしまわないかと心配になるからだ。さらにこの匂いは残り香となって、食事を済ませた後の私にも直撃する。そういうこともあり、私自身は誰かがいる時の研究室での食事は敬遠している。

さて、その休憩室なのだが、室内の窓が水アカで薄汚れた状態が続いていた。昼食時はその景色を見ながら食べることが多いのだが、どうも汚くて落ち着かない。この休憩室は周辺の研究室の持ち回りで清掃を行っていて、ちょうどここ数週間が自分がいる研究室の担当になっていた。そんなわけで、自ら窓の掃除を実行。雑巾を落としたりしてしまわないか、はたまた自分自身が下に落ちてしまわないかちょっと怖かったけれど、無事に窓の外側を拭くことができた。拭き掃除に使った雑巾は未使用だったのに、一気に真っ黒になってしまった。誰も掃除をしていなかった気がするし、これは相当ほっとかれていたのではないだろうか。ともかく、しばらくは気持ち良い眺めが望めそうだ。